皆様こんにちは。
サクセスエール税理士法人の鈴木でございます。
今回ご紹介させていただくのは、『「危ない隣の会社」の資金繰り』です。
本書の前半部分にて、資金繰りの重要性と資金繰りをきちんと行わないことによって、どういった問題が生じてくるのかを、例え話を用いながら説明してまいります。
いかに早く、先々の資金の流れを想定できるのかが、大切であるのだと感じます。会社という大きな単位を維持するためにも、経営者の資金繰りに対する役割というのはとても大きいものです。
後半部分では、より具体的な資金繰りが滞ってしまった会社のケースを紹介しつつ、本来であればもっと早くにどうすべきだったのかを解説しております。また、今からできる資金繰りに困らないための手法というものを、いくつか紹介しております。
後半部分は考え方というよりは、実務的な内容となっており、実際に経営者の方に実践していただけるような内容です。
資金は人にとっての血液と同じで、うまく循環していかなければ、生命を維持していくことが出来なくなるものです。会計事務所という立場から、お客様の資金という面に関しても、適切なアドバイスができるよう知識を積み上げてまいりたいと思います。
サクセスエール税理士法人 鈴木克成