第83回 財務諸表を読むということ

決算書が読めない社員はいらない

こんにちは。
サクセスエール税理士法人の鈴木克成でございます。

本日紹介させていただく著書は「決算書が読めない社員はいらない」という、少し攻撃的なタイトルの本です。

タイトルとは反対に、中身は決算書の読み方や数字の分析の方法などを優しく説明してくれる内容となっております。

全部で8章で構成されており、第1~第5章までは、BS(貸借対照表)・PL(損益計算書)・CF(キャッシュフロー計算書)の財務三表それぞれの役割と科目のごとの説明、相互の関連性について解説しております。

第6章「収益性と安全性を分析する11の手法」と第7章「経営方針を推察する比較分析」では、実際に財務諸表を見て、どの数値からどういったことが読み取れ、分析するのかを解説しております。

財務諸表をただ眺めているのではなく、いかに数字から現状を把握をするための情報を読み取っていくのかが大切なのだなと、改めて感じさせられます。

経営の状況を映し出す鏡のような存在の財務諸表を、しっかり分析する手法を身に付け、お客様により良い提案ができるようにしてまいりたいと思います。

サクセスエール税理士法人 鈴木克成

参照:決算書が読めない社員はいらない/木村 俊治

鈴木 克成

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