第103回 才能の正体

才能の正体

皆様こんにちは。
タスキー税理士法人の鈴木でございます。

今回ご紹介させていただくのは、「才能の正体」という本で、著者は一時期話題となった「ビリギャル」を執筆された、坪田信貴さんです。

「才能=能力」ではないと筆者は冒頭で述べております。能力というのはコツコツと努力を続けられれば誰でも身につけることができるもので、その能力が高まってくると、人よりも飛び出たり尖った部分が出てきます。その部分がやがて才能として認められるようになる、というのが才能の正体として定義づけられております。

コツコツ努力を積み重ねた先に、才能があると解釈しておりますが、なかなか目標に向かって努力を継続することは難しいものだなと思います。

継続させるための「やる気」に関して、筆者はそのもとになる「動機づけ」の要素を認知、情動、欲求の3つに分けております。

認知とは、実際に自分が目標を達成できると知ることです。例えば、分厚い本を見た時に、こんな膨大な量の本を読み終えることはできないと、諦めてしまう場合があります。しかし、1日単位に区切ることで、1日にしてみれば数ページとなり、それであれば達成できると思えるようになるということが認知となります。

情動とは、感情が燃え上がってテンションが上がる状態です。

欲求とは、本当に自分がそれをやりたいかどうかということです。

この3つの要素が、動機付けに必要であり、これがあることでコツコツ努力を継続していくことができるようになるとのことです。

自分も大きな目標を掲げておりますが、達成できなければ意味がなくなってしまいますので、本書で学んだことを活かしながら、コツコツ努力を積み重ねたいと思います。

タスキー税理士法人 鈴木克成

参照:才能の正体/坪田 信貴

鈴木 克成

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