第226回 Sales is ~科学的に成果をコントロールする営業術~/今井 晶也

皆さん、こんにちは!
タスキー株式会社 HRソリューション事業部の関村です。

11月も折り返し。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
2022年も、残すところ50日を切りましたね。
2022年を良い1年にすると同時に、2023年の助走期間として、11~12月大事に過ごしてまいりましょう。

本日、ご紹介するのは、「Sales is ~科学的に成果をコントロールする営業術~」。
ご自身で営業経験がある方は、分かるはずです。成果をコントロールできたら、なんとストレスなく過ごせることか…。
経営者の方もこう思っているはずです。うちの営業、コンスタントに成果がだせるようになったら…。
一方で、営業って聞くと、なんか大変そう、ノルマとかあってきつそう、こんなイメージがあるのも事実です。

私は、個人的に、営業を10年以上やってきていますが、
営業職ほど、自分自身が鍛えられ、多くの方とのご縁をいただける職種はないと感じています。
でも、そんなに甘い職種でもなく、営業マンが気持ち良く過ごせるかどうかは、成果を出せているかどうか。ここに尽きます。

この本の中には、営業としての基礎基本が、みっちり書かれています。
アポの質の上げ方、提案の進め方、失注の考え方、カスタマーサクセス…。

もしかしたら、皆さんが、営業は、とにかく足繫く顧客を訪問するものだというイメージを描いていたとしたら、それは過去の営業スタイルです。
営業は、一言で言えば、確率論。この本には、成果を上げる確率を上げていくポイントが、非常に分かりやすく記述されています。
どう顧客を見つけ、どう顧客接点を増やし、どう提案し、クロージングしていくのか。

例えば、会えるひとではなく、会うべき人に会うためのアポ取得方法。
その状況によって、アプローチは変わりますが、この本の中では、4パターンが紹介されています。
電話やメールでの話し方、伝え方ひとつで、アポが取れるかどうかが変わってきます。
自分視点ではなく、相手視点で、どう役立つ情報を端的に伝えられるか。ここには、スキルが求められますよね。

この本を読めば、すべて解決!というほど、甘くはありませんが、
多くの営業マンのヒントになることは、間違いない!と感じました。

営業のスキルを学ぶことは、すごく大事。
一方で、営業のスキルだけではなく、魅力的な人として、自分自身を磨き続けることも、すごく大事です。
成果を出している営業マンの共通項は、行動量が常にトップギア。
言い訳せず、常にやり続け、常に自分を見直し続ける。

今一度、自分自身の営業を見つめ、また、熱い気持ちで営業に励みたい!
そんな方には、ピッタリの一冊です。ぜひ、手に取ってみてはいかがでしょうか?
私も、まだまだ営業を鍛えるべく、日々奮闘してまいります!共に前進していきましょう!!

今回も、最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
引き続き、よろしくお願いいたします!


HRソリューション事業部 マネージャー 関村学

関村学

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