第232回 僕たちのチームのつくりかた/伊藤 羊一

皆さん、こんにちは!
タスキー株式会社 HRソリューション事業部の関村です。

だいぶ冷え込みが厳しくなってきましたね。
皆さま、体調管理に気をつけて、2022年最後まで元気に過ごしましょう!

さて、本日、ご紹介するのは、「僕たちのチームのつくりかた」。
Yahooアカデミアの学長で、「1分で話せ」の著者でもある伊藤羊一さんの最新書籍です。
個人的に、伊藤羊一さんの本は、すべておススメです!

今回も、非常に学びと共感が多く、特に、現場で奮闘しているリーダーの方々に読んでほしい一冊です。
特に、下記に該当するリーダーは、ぜひ、手に取って見てください!
 □高い数値目標に追われて焦っている
 □チームメンバーのモチベーションに温度差がある
 □自分一人でリードしていく自信がない
 □もっとチームメンバーの強みを引き出したい

この本の中で、最も印象に残ったのは、リーダーはファシリテーターであるという点。
様々なメンバーの強みを活かしてチームを動かしていくには、チーム全体の指導者ではなくファシリテーターの役割を担うことが大事。
強い指導でメンバーを引っ張るのではなく、メンバーの成長をサポートしていく。そうすることで、チームの力を最大化する。
だから、リーダーに求められるのは、「指示」よりも「聴く」ということ。

いかがでしょうか?ここだけでも、はっ!とする方は多いのではないでしょうか。
「聴く」ということは、とても難しいこと。
なぜなら、メンバーの本音を引き出すには、信頼関係が築けてないといけないから。

皆さんは、メンバーが本音で話してくれていると感じますか?
リーダーは、そう思っていても、メンバー思っていないケースは少なくないものです。

チームを作っていくことは、正解がなく、本当に難しいことですよね。
でも、1人で何かを成し遂げることはできないので、メンバーの強みを活かして、チームの力を最大化することが必要です。

私たちHRソリューション事業部は、多くの企業様の研修や人事制度の構築等をお手伝いしていますが、
ほとんどの企業様のリーダーは、ヒト・組織に関する課題を抱えています。

その多くは、ちゃんとメンバーと向き合えていないことが原因にあることが多い。
忙しい、時間がない、それを言い訳に、ちゃんと向き合う覚悟がない方が多いと感じています。
1人1人と向き合うことは、時間もかかるし、負担も多い。それでも、チームの力を最大化するためには、メンバーと向き合うことは欠かすことができません。
リーダー視点だけで考えるのではなく、メンバーの想いや悩みを、しっかり聴いてあげる。そして、メンバーが抱えているモヤモヤを解消してあげること。
その積み重ねが、メンバーを成長させ、チームの力を最大化することができると、私たちも、そう信じてます。

ヒト・組織に関わる課題が、0になることはありません。
リーダーとしての在り方がこの本には、多く書かれています。何か皆さんを後押しする気付きがあると感じています。

リーダーは大変。でも、リーダーという立場だからこそ、感じられる喜びや成長もあるはずです。
私たちHRソリューション事業部のチームビジョンは、「前進を楽しもう!仲間とともに」。
2023年も、関わるすべての方が前進できるよう、私たちも日々精進していきます。共に、前進してまいりましょう!!

今回も、最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
引き続き、よろしくお願いいたします!


HRソリューション事業部 マネージャー 関村学

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関村学

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