第239回 FREE FLAT FUN/伊藤羊一

皆さん、こんにちは!
タスキー株式会社 HRソリューション事業部の関村です。

本日ご紹介する本は、「FREE FLAT FUN」。
著者は、Yahooアカデミア学長の伊藤羊一さんです。

前回、伊藤羊一さんの「僕たちのチームの作り方」をご紹介しましたが、伊藤羊一さんの本は、本当に分かりやすく、おすすめです!
今回の本では、リーダーシップ、特に、自分のあり方を見直すきっかけになります。
今、何か仕事がおもしろくないな、このままでいいのか不安があるなという方は、ぜひ、手に取ってみてください。

そもそも、この本のタイトルになっている「FREE FLAT FAN」とは…。
「FREE」:常識から解放され、ひとりの人間として自由に生きる
「FLAT」:一人ひとりが、異なる意見を持つリスペクトされる存在である
「FUN」 :一人ひとりが意思を決めて生きられれば、楽しく幸せな社会になる

いかがでしょうか。これを見ただけでも、すごく素晴らしい世界観だなと感じるのではないでしょうか。
伊藤羊一さんは、この本の中で、リーダーシップについて、他者を導く前に、自分自身を導くことの重要性を説いています。
Lead the self。自分自身を導けない人が、他者を導くことはできない。だから、自分自身を導くことが大事。すごく納得させられました。
自分自身を導く方法については、この本の中で、具体的に書かれていますので、この先は割愛します。

私が、この本の中ですごく印象に残り、かつ、自分自身、すごく大事にしている言葉は、「みんなすごくて、みんなすごくない」です。
この言葉の意味は、人が持つ「すごさ」というものは、それぞれ一人ひとりの中にあるということです。
だから、「みんなすごいけど、自分もすごいんだ」、「みんなすごくなければ、自分もすごくないんだ」と。
何か自分を変えよう、一歩行動するとき、ふと、周囲が気になり、不安になることって、多いと思います。でも、この言葉を思い出せば、勇気が湧いてきます。
みんなすごいから恐縮する…ではなく、みんなすごいけど、自分もすごいんだ。だから、自分もできるはずだ、行動していこう!こう思えるようになります。

繰り返しになりますが、この本は、自分自身のあり方を見直すことができます。
そして、あり方を見直すと同時に、一歩踏み出す勇気も湧いてきます。一人ひとりがハッピーになれば、社会がハッピーになるという世界観、すごく素敵だなと感じました。
自分自身を導き、他者を導き、社会を導く。一人ひとりが、自分自身を導くことで、どんどん周囲が良くなっていきます。だから、私も自分自身の「FREE FLAT FUN」の実現を目指して、日々行動していきます!

今回も、最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
引き続き、よろしくお願いいたします!


HRソリューション事業部 マネージャー 関村学

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関村学

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