数値管理から行動促進へ

企業が決算を行う目的は何でしょうか？
税務申告のため、利害関係者への報告のため、法令で定められているため、様々な目的があります。

しかし、すべての経営者にとっての最大の目的は、業績を把握し経営に活用していくことではないでしょうか。

それでは、会計数値を経営に活用していくとはどういうことでしょうか。

業績検討会を行うことでしょうか。
予算管理制度を構築することでしょうか。

私たちは、会計数値が経営に活用されるということは、“行動につながること”にのみあると考えています。
私たちは、経営者のパートナーとして、職業会計人として、企業それぞれに異なる経営の姿を的確に描写するため、日々研鑽と議論を重ねています。

しかし、会計数値がどんなに経営の姿を的確に描写したとしても、それが企業の実際の経営活動に結びついていかなければ、それを活きた会計数値と言うことはできません。

私たちは、数値を管理すること自体を目的としません。

常に企業活動を的確に表す会計処理を追求し、経営者の意思決定に役立つ情報を提供します。
そして、経営者だけでなく、幹部、スタッフの皆様の実際の行動改善につながるよう、経営数値の意味を常に探求して、分かりやすい形で伝えて参ります。