第305回 ひすい先輩、幸せになる伝え方を教えて!-言葉が変われば人生が変わる/ひすいこたろう

こんにちは!タスキー税理士法人の大友です。

今回紹介させていただく本は、『ひすい先輩、幸せになる伝え方を教えて!言葉が変われば人生が変わる』(ひすい こたろう)です。

話すことも文章を書くことも苦手に感じている私ですが、伝え方を学びたいと思い、この本を手に取りました。

ひすいこたろうさんは
“赤面症で人見知りだった僕は、学生時代、そして社会人になって数年間は、人とうまくコミュニケーションが取れませんでした。そもそも当時は目を見て人と話せなかったんですね。女性とも全く会話ができないレベルでした。”
とこの本の中で語っていました。

そんなひすいこたろうさんですが、今では著者累計300万部超の天才コピーライターとして、多くの人に愛されています。
私も、ひすいこたろうさんのファンの1人です。YouTubeでひすいこたろうさんが話しているのを聞くと、“人とうまくコミュニケーションが取れなかった”人だとは思いません。むしろ、「もっとこの人のお話を聞きたい!」と聞き惚れてしまうくらいです。

ひすいこたろうさんの伝え方の秘伝が14個も詰まっている本の中から、厳選した2個の秘伝をお伝えさせてください。

①コトバで絵を描け。
 例えば、「あそこのラーメン、美味しかったよ!」って言われた時。「美味しい」だけでは絵が浮かびにくいですよね。
では『あそこのラーメン食べたら、明日は悔いなく死ねるよ!』と言われたらどうでしょうか。最高に幸せに満ち溢れた笑顔でラーメンを食べている姿が浮かんできます。
すぐにラーメン屋に駆け付けたくなりませんか?

“誰に伝えたいのか?その伝えたい相手にどんな絵が浮かぶといいのか?それが伝えるということです。”

私はこの文章を見てはっとしました。相手の頭に絵を浮かべさせようとする意識が、今まで足りていなかったと思いました。伝えるとは相手の頭の中に言葉で絵を描くこと。ぜひ、皆さんも意識してみてはいかがでしょうか。


②伝えるとはギフトを贈ること
“伝えるとは、気づきや行動を促し、誰かをハッピーにする「ギフト」だと僕は思っています。~(中略)~ギフトとは、ただ面白いだけではすませない、ただ笑えるだけではすませない、読んでくれた人の人生が具体的に良くなるようなところまで落とし込むぞって気迫です。”
この文章の中に、ひすいこたろうさんの覚悟が詰まっていると思いました。
お友達とお話しするときも、SNSで情報の発信をする際も、ギフトを贈るという気持ちで伝えてみてはいかがでしょうか。

まさにこの今読みたい本、皆さんにギフトを贈る気持ちでこれからも書いていきたいですね!

この本は、文章の解説だけでなく、会話形式になっている部分もあり、すいすい読めてしまいました。なんと、表紙にいるパンダと、著者であるひすいこたろうさんの会話がたくさん出てきます!
今回ご紹介した、2つの秘伝は、「キホンの型」として本に書かれていました。もっと上級者向けの秘伝を知りたい方は、ぜひこの本を読んでみてはいかがでしょうか!


タスキー税理士法人
税務支援チーム 大友 美輝

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大友美輝

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