こんにちは!
サクセスエール税理士法人の色川大輔です。
今回紹介させて頂く書籍は、『頭がよくなる「図解思考」の技術』です。
全ての仕事の共通点の1つに、他人と協働する場面があることが挙げられます。
そして、徐々に責任ある仕事を任されるにつれ、自分以外の人と協働する場面が増えてきます。
皆さん、こんなことに悩んだことはないでしょうか?
・自分の言いたいことが伝わらない
・企画書や議事録を作成しても読んでもらえない
・そもそも自分が何を伝えたいかが分からなくなってくる
私も数年前、どうやってお客様へ説明するか、周囲の人間に意図を理解してもらって業務を進めていくかということに大変悩んでいた時期がありました。
その際、私がまずやったことは、ロジカルシンキングや文章の書き方の本を読むことでした。
それによって、自分なりにはとても文章力は改善したと思ったのですが、「相手に伝わるか」という点についてはほとんど改善しませんでした。
そんな中で出会ったのがこの書籍でした。
筆者は、下記のように主張します。
・キーフレーズの羅列の箇条書きでは理解できない
・情報の構造や関係性、問題点を把握するためには文章より「図」が圧倒的に有利
この書籍では、図解する技術を具体例を用いながら丁寧に解説しています。
学生時代、圧倒的に美術が苦手だった私でも活用できるものばかりで、文章だけになっていた以前よりも、周囲との協働がとてもスムーズになったと思います。
この書籍ではアイコン等の使用も提唱していますが、絵に対する苦手意識の強い私はそこまでやれていませんでした。
今回のコラムのためにこの書籍を読み直して、もう一度徐々にアイコンを使っていきたいなと思っています
私も忙しいことを理由にサボり癖がありますので、今度私がメモを取っていたら、ぜひアイコン使っているか確認して指摘してやってください。
今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました!
サクセスエール税理士法人 公認会計士・中小企業診断士 色川大輔