第68回 働くことへの様々な考え方

日本でいちばん楽しそうな社員たち

はじめまして。4月1日より入社しました橋本悠と申します。
これからどうぞよろしくお願い申し上げます。

私が今回紹介させていただく本はこちらです。
「日本でいちばん楽しそうな社員たち」佐藤勝人(アスコム)

本書は、サトーカメラ株式会社が多くの失敗をしながらも、独自の解決方法を考え、成功していく実例が書かれています。
ものを売るとは何か、商売とは何か、人を育てるには何をすべきか、強みを生かすとはどういうことか。
働くとは何か、仕事とは何かを、考えさせてもらえる一冊です。

本書の中で私が一番印象に残っているのはカメラ屋に来る人は「カメラが欲しい」のではなく、「想い出を残したい」と言う部分です。

「カメラ屋だからカメラを売る」という発想ではなく、「お客様がなぜカメラ屋にくるのか」という視点が、多角的な視野であり、その視野は、時代業界を見るときに非常に重要な力です。
そんなエピソードと挑戦についてのお話を、本書でご覧頂きたいと思います。

また本書には、お客様との関わりについて、
『効率化にひた走る企業の多くは、当たり前の心の交流を見失い、自分で自分たちの商品価値を下げているのです。』
という文章が書かれています。

私たちはクラウド会計で業務の効率化を掲げていますが、お客様との心の交流を大切にしていかなければなりません。
そして、様々な変革期にも対応していけるようにしなければならないと考えます。

サクセスエール税理士法人 橋本悠

参照:日本でいちばん楽しそうな社員たち/佐藤勝人

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