こんにちは。
サクセスエール税理士法人の佐藤美友です。
今回は皆様の箸休めになればと思い、こちらを紹介いたします。
『文豪たちの悪口本』 彩図社
冒頭の言葉は、志賀直哉が座談会で太宰治の印象を聞かれた際のものです。
ある者は直接本人に、ある者は手紙で送り付け、ある者は日記にしたためて。
言葉のプロが紡ぐ悪口雑言には作品とは違う彼らの魅力が表れていて、なんだか癖になりそうでした。
時に文学的に、時に感情的に。
人の心に何かを残すような文章を書いてきた者たちの、明らかな目的を持った言葉の刃の殺傷力たるや。
「僕はこの手紙を、君に恥をかかせるつもりで書いた」
(谷崎潤一郎から佐藤春夫への手紙より)
悪口から見る文豪たちの魅力を、楽しんでみてはいかがでしょうか?
サクセスエール税理士法人 佐藤 美友