小笠原です。
今回ご紹介する本は、GoodLuck。
2004年初版で、世界75か国以上で販売されているベストセラー書籍です。
私も発売当初に読んだことがありますが、ある経営者の方が“GoodLuck”大切にされており、社員教育にも使っているという話を聞き再読しました。
小説のようなストーリーの本書ですが、分類は自己啓発に入るでしょうか。
学生の時に読んだ印象と社会人になって読んでから感じることはまた違うなと感じます。
手にすれば幸運が得られる魔法のクローバー。魔法のクローバーを求める道中で、幸運を手にするにはどのようなことが必要なのか、という考えるヒントを与えてくれる内容となっています。
日々の中で忘れてしまっているが、当たり前に大切にすべきことを振り返らせてくれます。
・結果へたどり着くまでの準備が大切
・自分のことだけでなく、人の役に立つこともする
・目の前のことは即時取り組む
・言葉より行動で示す
などなど
その時その状況で琴線に触れる部分は変わるだろうなと感じますので、時間をおいて複数回読んでみても面白い本だと思います。
冒頭で社員教育に使われている企業様もあるとお伝えしましたが、本書から抜き取った一文を業務に置き換えて従業員に考えてもらうのもよいかもしれないなと感じました。
物語で進んでいくので読みやすい本です。
読んだことがある方でも、再度手に取っていただくと感じ方が違うかもしれません。
タスキー税理士法人
小笠原康
参照:GoodLuck/アレックス・ロビラ