弊社でテレワークを導入してから1年以上が経過しました。>>>過去ブログ
導入当初は金曜日のみの実施でしたが、今では日常的にテレワークが行われています。ただ課題となったのが「コミュニケーション不足」…!そこでバーチャルオフィス oViceを導入してみました。
トピックス
導入の経緯
テレワーク導入当初はリモートワークの社員全員がMeetに入室してテレワークを行っていました。テレワークでもコミュニケーションが取れるようにと、このような形にしていましたがお互いに気を遣ってしまい会話はほとんどありませんでした。リモートワークは便利だけど、もっと良くできないか、そんな検討をする中で見つけたのがoViceでした。
oViceって何?
デスクトップ上に自社オフィスを再現できる、いわゆるバーチャルオフィスのサービスの一つです。oViceの特徴は、リアルに近いコミュニケーションを再現できること。自身のアイコンを操作して、話したい相手に近づき、会話が終わったら離れる、そんな使い方ができます。
導入した結果
○良かったこと
・コミュニケーションが取りやすい
「チャットだと面倒…」と思ってしまうコミュニケーションもoViceではリアルと同じ感覚で会話できます。Meetで繋いでいたときは会話が全員に聞こえてしまうことから、変な気を遣ってしまいましたが、oViceは自分の近くにいる人にだけ会話が聞こえるという特徴があるので、そんな心配はありません。
・何をしているか見てわかりやすい
業務中なのか?休憩中なのか?移動中なのか?電話中なのか?…チャットだとわかりにくい「今なに中」が、一目でわかるので、それに考慮したアクションがとりやすくなりました。
・朝会に活気がでた
当社では毎朝、簡単な朝会を行っておりますが、今まではオフィスへ出社している社員スタッフが中心でした。oViceで簡単につながれることで、朝会に参加できる社員が増え、業務連絡や今日の一言などを通じ、毎朝のコミュニケーションにも活気が生まれました。
△課題
・oViceへの入室を忘れやすい
導入当初は入室忘れが多く、話しかけたいけど入室していないケースがありました。そのため毎朝「oViceに入ってください!」とチャットが飛んでいました。最初は慣れないので仕方ないかもしれませんが、PC起動時に自動でoViceが開くように設定するなど忘れないようにする工夫が必要かもしれません。
当社ではこんなことしています
・oVice内ではアイコンをイラストにしています。バーチャル感も楽しみながら、親しみやすさもあり好評です。
・oVice内に「タスキーマン」を設置し、オフィスの様子がリアルタイムで見れるようにしています。
・「追い詰められています」Roomを設置して、今話しかけないで欲しい社員も集中して作業ができるようにしています。
・oVice内には、息抜きのための社員の写真を使った間違い探し、YouTubeのNG動画などを埋め込み、遊び心も取り入れています。
まとめ
簡単ですがoVice導入の背景と使ってみた感想でした。
もっと便利な使い方があると思うので、これからもどんどん模索していきたいと思います。