こんにちは。 タスキー税理士法人の佐藤美友です。 1月10日は成人の日。鮮やかな晴れ着を纏う未来ある若者の姿にエールを送りつつ、今回紹介しますのはこちらの一冊です! 『20歳の自分に教えたいお金のきほん』 著・池上彰 投資って何?そもそも、お金ってどういう動きをしているの? 池上彰先生が得意とする素朴な疑問に対する易しい解説は、これから20歳を迎える若者はもちろん、「20歳の時にもっと学んでおけばよかった」と悔いている大人たちの、お金に関する参考書としてもぴったりです。 2022年度より高校の新学習指導要領において、「資産形成」の授業が必修となります。 かつての教育では、投資について言葉の説明はあるものの、どのように将来の資産を作っていくのかを説いてはくれませんでした。 「老後2,000万円問題」なんて言葉も話題になりました。 今の日本は、年金や預金以外の選択肢を理解した上で自分の資産を運用していくことが当たり前の世の中になっています。 お金に振り回されないためにも、お金を理解することが必要なのです。 例えば、確定申告や年末調整もそうですね。 よく聞く言葉であり、特に後者は給与所得者ならば年に一度の恒例行事。 必修ではないですが、知っているのといないのとでは大きく人生が変わります。(断言します) 分からないから遠ざけるのではなく、浅くとも学に触れようとすることが衰退しないための努力義務であり、その入り口に導いてくれるのが読書なのでしょう。 いつまでも基本に立ち返り学び続けなさい、と自分に言い聞かせつつ…。 最後までお付き合いいただきありがとうございました。 タスキー税理士法人 佐藤 美友 参照:20歳の自分に教えたいお金のきほん/池上彰