こんにちは! タスキー税理士法人の佐藤美友です。 春の陽気を感じた矢先に花の雨。自然の儚さを感じる今日この頃です。 4月に入学や就職など新たなスタートを切り、慣れない環境にそわそわ…という方もいらっしゃるかと思います。 今回ご紹介しますのは、そんな「そわそわ」の支えになってくれるであろうこの1冊! 『なぜか感じがいい人のかわいい言い方』 著・山﨑拓巳 この本を手にした私の姿は“ないものねだり感”が強くてレジに持っていくのに若干抵抗がありましたが、「かわいい言い方」を学びたいという気持ちが勝ちましたので無事購入できた次第です。(一時の恥というやつです) 生きていくうえでコミュニケーションは必須項目、どうせ誰かと関わるならば、少しでも感じのいい人だと思われたいのは人間の性でしょう。 感想を伝えるとき、「すばらしいですね」や「いいですね」と言いがちですが、「ここが好きです」と素直に伝えてみるとか。 先輩に教えを乞うとき、自分の心配事を並べるだけではなくて、「先輩だったらこんなときどう判断しますか?」と聞いてみるとか。 決して難しい変化ではなく、少し素直に、少し柔らかくを意識するだけで、言葉の印象は変わるものなのだなあと思いました。 筆者はこの本の冒頭で、 「コミュニケーションで一番大切なことは、『うまく話そうとする』ことよりも『なにを感じているかを話そうとする』ことのほうが大事だ、ということです」 と述べられています。 マナーや礼儀はもちろん大事ですが、それは一つの敬意を表す形であって、コミュニケーションの掟ではないはずです。 まずは身近なところから、少し肩の力を抜いて「かわいい言い方」を一つの道具として使ってみてはいかがでしょうか? 「私たちは言い方ひとつで いつでも“新しい現実”を はじめることができる。」 最後までお付き合いいただきありがとうございました! タスキー税理士法人 佐藤 美友 参照:なぜか感じがいい人のかわいい言い方/山﨑拓巳