こんにちは! タスキー株式会社の金子です。 7月は梅雨が明けた後の長雨、そのあとの30度超の猛暑日、低気圧による気圧の急激な変化と、気象が慌ただしく動いていましたね。 私も慌ただしく動き回っているうちに、入社して半年が経ちました。 色々なものがとてつもないスピードで動いている世の中ですが、身体を大切に、感じる心を大切に、日々過ごしていきたいですね。 さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回ご紹介する本は、 『脱マウス 最速仕事術-年間120時間の時短を実現した50のテクニック/森新・著』です。 前回、本の読み方について紹介させていただきましたが、今回は「それを実践してみよう!」という趣旨で本書を手に取りました。 PCのショートカットキー(Ctrl+Cでコピー、Ctrl+Vで貼付け 等)を暗記するのではなく、「なぜ必要なのか?」という導入から、ショートカットキーの意味や使い方、実践の順番まで体系的に紹介しています。 私の失敗談になりますが、ショートカットキーを分類して並べた書籍やWEBページ、動画等は色々と見てみましたが、あまり実践に活かすことができませんでした。 使用頻度の少ないショートカットキーを暗記しようとして、ただの暗記になっていたのだと思います。 実際に使うものを効率的に覚えるには、キーボードの意味を理解して、自身の仕事に合った方法を探していく必要あると身をもって感じました。 例えば、車の運転を学ぶとき、最初にそれぞれのパーツの名前や意味を理解してから操作を始めるかと思います。 あまり意識することは無いかと思いますが、理解して組み合わせられる状態になっていることで、感覚的に快適に運転ができるようになっているのです。 PCも同じで、それぞれの意味を理解し操作することができれば、様々な組み合わせを試して最適化していくことができます。 「仕組みを理解して応用する・最適化すること」は、仕事をするうえでとても大切なことだと思います。 業務効率化のため、自分にできることから始めるには最適な本だと思います。 興味をお持ちいただけましたら、ぜひ私と同じように仕事のお供にしていただけると嬉しいです。 最後までご覧いただきありがとうございました。 タスキー株式会社 金子由佳 参照:脱マウス 最速仕事術-年間120時間の時短を実現した50のテクニック/森新・著