皆さんこんにちは!
タスキー税理士法人 税務支援チームの大友です。
今回ご紹介させていただくのは、株式会社坪田ラボ 代表取締役 CEOの坪田一男さんが書かれた『GO OUT 飛び出す人だけが成功する時代』という本です。
“ 現在のあなたの慣れ親しんだ世界(コンフォートゾーン)からゴーアウト(外に向かって出ていくこと)をすると、思いもよらない「何か(イノベーション)」が生まれる。その結果、自分のキャリアが広がっていく。そしてこれが、これからの不確実で変化の激しい社会を生き抜くための唯一の方法である。”
この本は、今の時代で成功するにはGO OUTするしかないということを教えてくれる本です。
今のままではダメだ…と思いつつも、いつもと同じ日常を過ごしているそんな人たちのために、成功するために動き出すきっかけをくれます。
本書ではゴーアウトをおすすめする根拠となる考え方や、具体的なゴーアウトの手法とその効果について触れられています。
《飛び出す人になる》
人生100年時代と言われる中、慣れ親しんだ世界(コンフォートゾーン)に留まって挑戦しようとしない人に、人生を実りあるものにすることができるでしょうか。おそらくできないというのが著者の意見です。
今の時代で成功するには、ゴーアウトして自分の引き出しを増やしていくしかないと書かれていました。
ゴーアウトの仕方として、今回は著者がおすすめする、「T型キャリア」を目指すということについて、解説させていただきます。
例えば「I型人材」なら、“I”という文字のように縦に深く、ある1つの分野を極め、専門的な知識や経験・スキルを持っているような人のことを指します。
「T型人材」は、「I型人材」の内容に加えて、ほかの分野にも優れた知見を持つ人材のことを指します。つまり、“T”の字の横軸を「探索」、縦軸を「深化」としています。
まずは「I型人材」のように「深化」をしていき、ある程度「深化」ができたら、どんどん「探索」していく。
そうすることで、たとえ自分の専門性で戦えなくなっても変わりが効くし、自分の引き出しが増えることでイノベーションが起きやすくなります。
著者は、自分のやりたいこと・興味のあることを「探索」していくことが大事だと言っています。
自分の専門分野だけでなく、専門分野の他にも自分の得意なことを増やしていく、そんな「T型人材」を目指していきたいですね…!
具体的なゴーアウトの手法については他に
①1日2時間は外に出よう
②会いたい人に会いに行こう
③思い込みの外に飛び出そう
④業界の外に飛び出そう
など、様々なゴーアウトの仕方が書かれていました。
この本は最強の人生戦略について知ることのできるおすすめの本だと思いました。
気になった方は『GO OUT 飛び出す人だけが成功する時代』手に取ってみてください!
私はまずは「I型人材」を目指し、税務チームに貢献できるようになりたいです!
いつかは、どんな業務もこなせるような、「T型人材」を目指していきたいと思いました。
ぜひ、皆さんもGO OUTして、今の時代を生き抜いてみませんか?
タスキー税理士法人
税務支援チーム 大友 美輝