こんにちは!
タスキー株式会社の平岡です。
本日ご紹介させていただく今読みたい本は、『1分間でやる気が出る146のヒント』です。
本書では、仕事やプライベートでポジティブに考えて行動ができ、より良い人生を築き上げるための146のヒントが書かれています。
146のヒントは1項目1ページで書かれているため、タイトル通り1分間で読み切ることができ、そしてどのページからでも読める構成となっています。
著者は、各項目を読んだ後、この項の内容をどのように自分の仕事や生活に役立てられるか?と考えながら本書を手に取ってほしいと述べています。
本書を初めて手に取った時は146のヒントを一気に読んでしまいましたが、その時の自身の気分や状況で目に留まったヒントを1日1つ選び、選んだヒントを意識してその日を過ごしてみるのも良いのではないかと感じました。
本書で紹介されているヒントを、いくつか簡単にご紹介させていただきます。
■長所は自分で手に入れる
長所は偶然に手に入るものではなく、自分自身が多くの選択肢の中から賢明な選択をした結果である。
私たちが長所を持てるかどうかは、その選択にかかっているのだ。
■寿命以外は自分で決める
あなたは寿命以外のほとんど全てを管理しているのがあなた自身だということを知っているだろうか。
自分の人生で改善したい点をリストアップし、自分の能力や才能と比べてみよう。
■自分で自分を苦しめない
もしがっかりするようなこととか不快なことばかり考えて自分を苦しめているなら、自分で自分の足を引っ張っているようなものだ。
自分との対話を聞くことができるのは自分しかいない。
自分が聞きたい言葉を自分に語りかける習慣を日ごろから身につけるようにしよう。
■自分の達成したことを数える
いずれにせよ時間は過ぎ去るのだから、残りの日数を数えるのに多くの時間を使うのは、明らかに時間の無駄遣いだ。
自分が最近、何を成し遂げたか考えてみよう。かなり多くのことを成し遂げているはずだ。
■老いとは無縁だと考える
95歳まで長生きした政治家バーナード・バルークは、「老齢は私よりも常に15歳年上である」といった。
あまりに多くの人が「自分が変わるにはもう年をとりすぎている」という理由であまりにも早くあきらめている。
老齢は自分より常に15歳年上なのだと考える習慣を身につければ、自分の人生にどういう変化が起きるだろうか。
いかがでしたでしょうか。
本書を読んで、自分自身の心の持ち方や言動を変えることで自分の人生はより良い方向に変わっていくという著者のメッセージが感じ取れ、ポジティブに考えるヒントが得られたように感じます。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
タスキー株式会社 平岡