こんにちは!タスキ株式会社HRインターンの佐藤です。
経営者や人事部の方々は、人事評価、新入社員の育成、25卒の採用、学生に向けて会社説明会の準備など日々採用・育成・評価に追われているかと思います。
そんな人事を担当する皆様に、『人事で一番大切なこと』をご紹介したいと思います。
この著者である、西尾太さんはさまざまな企業の人事部・労務部でキャリアをかさね、これまで1万人超の採用、昇進面接、管理職研修、階層別研修を行ってこられました。
その中で、西尾さんが見つけた企業人事が失敗する原因が「考え方」です。
経営者のみなさんは「人」でこんな悩みを抱えていませんか?
・「いい人が採れない」
・「定着せずに辞めてしまう」
・「育たない」「成長しない」
これまでこれらの問題を解決するために様々な人事施策に取り組み、うまくいくことばかりではなかったと思います。そこで、皆さんに質問です。
Question)「いい人」とはどのような人ですか?
「明るく元気で素直な人」では、他者と差別化できませんし、会社が求めているようにはたらいてくれません。
「自社が求めるいい人」とはどのような人なのか、そこをしっかりと定義し、それを採用活動時も、入社後も示し続けなければいけません。
また、とりあえず新卒採用していませんか?なぜ新卒を採用するのですか?
新卒は中途よりも染めやすいや、新卒は真っ白と言われますが本当にそうでしょうか?
今の時代、新卒は3年で3割が辞めると言われています。莫大なお金と時間と手間をかけて3年後全員やめていってしまう可能性もあるのです。
新卒採用をする場合には、「なぜ新卒を採用するのか」を問いただしてみてください。
皆さん、細かく理由を答えられましたか?
私は就職活動をしている中、この質問についてふんわりとしか話していない企業さんを説明会などで拝見しました。
「考え方」=「人事ポリシー」をしっかりしないまま人事施策に取り組んでしまうから失敗してしまいます。
先ほど紹介したように、この本ではいくつか質問を投げかけてくれるので、ぜひ皆さんも自分の会社に当てはめて考えてみてください。
また人事ポリシーの作成から活用までを図や表、フレームでわかりやすく教えてくれます。この本1つで、人事の基礎がわかります!
経営をするにあたって「人」の問題は、ずっとつきまとい、正解がわからないものです。
しかし、失敗を極力減らす方法がこの本にはあります。
ぜひ、読んでみてください!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました
今後とも、よろしくお願いいたします!
タスキー株式会社
HRソリューション事業部
佐藤 大輝