第351回　道をひらく／松下幸之助

こんにちは！タスキーグループ/税務支援チームの佐藤です。
“令和”ももう7年目、令和生まれが義務教育を受け始める年度ですね。
毎度「光陰矢の如し」的文言からスタートしている気がしてなりません…。
2025年最初の更新は、初心にかえりこちらをご紹介いたします！

「道をひらく」　著・松下幸之助

「経営の神様」の異名を持つ松下幸之助氏が、雑誌「PHP」の裏表紙で連載していた随筆から121篇を厳選しまとめた本著は、日本国内のビジネス書の大ベストセラー・ロングセラー。1968年の初版発行以降、長きにわたり世代を問わず読み継がれてきた一冊です。

政治、経済、自然、歳を重ねて自己の関心が深まっているからか、大きな変動を身に染みて感じることが増えました。
変化の中でも芯に据えておくべき考え方や礼があることを思い出させてくれる松下先生の著書を、大切な一冊に位置付けている方も多いのではないでしょうか。
節目で手に取っては、そのときの自分に必要な言葉を探す。
いや、探すというよりも「言葉が目に留まる」が正しいかもしれません。

私が今年折り目を付けたのは、『日々是新』『自分の仕事』『おろそかにしない』などなど。
その中でも新年にふさわしい『日々是新』から一節をご紹介させていただきます。

―日々是新たなれば、すなわち日々是好日。
素直で謙虚で、しかも創意に富む人は、毎日が明るく、毎日が元気。
さあ、みんな元気で、新しい日々を迎えよう。―

大切にしたいことを忘れないよう、本棚の目立つ場所へ。
本年も「今読みたい本」をどうぞよろしくお願いいたします。

最後までお付き合いいただきありがとうございました！

タスキーグループ/税務支援チーム　　佐藤　美友