第355回 「しやすい」の作りかた/下地寛也

こんにちは!タスキーグループ/人事支援チームの髙本です。

今回私が紹介する本は『「しやすい」の作り方』です。
毎日の家事や仕事のタスクに追われていた時に、この本のタイトルにグッと掴まれ、ちょっとでも楽に進められるヒントはないかなと読み始めました。

この中で「しにくい」を「しやすい」に変換する方法は上手に「分ける」ことだと書かれてあります。
「目的と分け方が合っているか」が大切で、このミスマッチが「しにくい」を生み出しているとも言えます。
「しやすい」を作るための3ステップは、次の通りです。
ステップ①:分けたいものをすべて書き出す
ステップ②:分け方を思いつく限り書き出す
ステップ③:何のために分けるのか(目的)を考えて、解決の糸口につながる分け方を1~3個選び検討する
この行為は、パッと閃くものというよりは、3ステップを意識しながら、目的に合った分け方を探す探検のようなもようなものと筆者も書いているので、じっくり向き合うことが必要となります。

私は本をリアルで読みたい派ですが、本棚の本がいっぱいになり現在「片づけにくい」
状況となっています。
「整理しやすい」点を重視すれば本はkindleなど電子書籍にする方が「片付けやすい」につながります。ジャンルによってリアルで読む本と電子書籍を利用するものに分けてもよいかもしれません。
案外自分の常識やこだわりがちょっとした「しにくい」を作り出している部分もあるのではないかと感じました。

他にも「わかりやすい」「買いやすい」「話しやすい」などテーマ別に様々な事例が紹介されていたので、気になるテーマがあればぜひお手に取ってご覧ください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!
タスキーグループ/人事支援チーム  髙本 かおり

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