第362回 読書は鼻歌くらいでちょうどいい/ 大島 梢絵

こんにちは!

寒い季節が終わって、だんだん暖かくなってきましたね!
ポカポカとした陽の当たる部屋で本を読むことが好きなタスキーグループ/経理支援チームの飯野祐司です。

私が紹介する今読みたい本は、「読書は鼻歌くらいでちょうどいい」という本です。

この本は、新潟県にある「石本商店」という、カレーとごまどうふ屋さんで接客担当をしていた方が書いた本です。
(こちらのお店のカレーとごまどうふも美味しいので、新潟に行ったらぜひ食べてみてください!)

読書をした方が良いことはわかってはいるけど、なかなか読む気持ちにならない!
読書って「読むぞー!」っていう、パワーが必要だよね!
そんなことを思っている人がいるのではないでしょうか。
(私だけですかね?笑)

そんな方にお勧めするのがこの本です。

私は、読書をする時に三つの条件が揃ってないと読書が出来ない体質でした。
①静かな環境
②余裕のある時間
③読む目的

静かな場所じゃないと集中できないし、最後まで読む時間を作らないと読めないよー!
そして、読むからにはその本から必ず学びを得ないとね!
そんな環境は揃わないですよね。
読書に対してのハードルを、勝手に上げていたような気がしています。

この本の中では、読書ってもっと気軽で楽しいものであることを再認識できるような素敵な姿勢が紹介されています。

①無理に1冊読み切らなくていい
一冊読み切らないと読書したとは言えない。
そんなふうに、勝手に高いハードルを持っていませんか?
読書にルールなんてないし、好きな方法で、自分のスタイルで楽しめばいいんです。
読んでいる途中で辞めたって、ちょっとしか読んでなくたって、読書したことには変わりはない。

②読みたいときに読みたいところで読めばいい
本は机に向かって読むものというイメージがあるが、本は自由にのびのびと、好きな場所で好きな姿勢で読んでいいもの。
机じゃなくてどこで読んでも読書です。

③1ページでも1行でも本を読んだら読書
読書とは、速く、多く言葉を読むことではありません。
今本当に必要な言葉に出会うこと。

その他にも、
読んだ本のことを忘れてもいいし、その時に感じた思いを大切にしていこう。
買った後にすぐ読まなくても大丈夫。積読OK。
などなど、気軽に読書することを後押ししてくれる言葉がたくさん書かれています。

この本を読んでいると、読書って自由で楽しいものだったなあと改めて気付かされる瞬間がたくさんあります。

私の本棚には、積読本がたくさんありますが、明日からも1ページずつ新しい言葉との出会いを楽しんでいきたいと思います。
みなさんも一緒に積読を減らしていきましょう!笑


最後までお付き合いいただきありがとうございました!
タスキーグループ/経理支援チーム 飯野 祐司

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飯野祐司

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