こんにちは!タスキーグループ/税務支援チームの佐藤です。
2026年のスタートは、こちらの本を紹介させていただきます。
「とにかく仕組み化」 著・安藤広大
この本を見たとき、タイトルがうちのCSOの声で再生されました。
副題の「人の上に立ち続けるための思考法」という言葉の通り経営者・管理職に向けられた内容ではあるのですが、これからリーダーになる方や若手社員にも仕事とは何かという考え方を学ぶうえで参考になると思います。
仕組み化のための考え方が5つのステップに分かれて解説されていましたので、まずは各章のテーマを紹介させていただきますね。
<「とにかく仕組み化」のための5つの考え方>
ステップ1:「責任と権限」を手に入れる
決めたことを守り切れるようにすること
ステップ2:「危機感」を利用する
正しい恐怖を感じ続けるようにすること
ステップ3:「比較と平等」に気を付ける
正しく人と比べる環境を整えること
ステップ4:「企業理念」を再認識する
自分がどこに向かっているかを迷わないこと
ステップ5:「進行感」を感じる
他者と共に大きなことを成し遂げること
「替えの利かない人よりも『歯車として機能する人』の方が人の上に立つことができる」
この一文だけを見ると歯車という言葉に抵抗感を覚える方もいるかとは思います。
中小企業のバックオフィスはひとり経理という会社も多く、属人化しがちです。
○○さんしかわからないから休まれたら業務が立ち行かない…、なんてことも珍しくありません。
個性や自分らしさの尊重が謳われる昨今、組織に属し仕事をしていく中でそれが発揮されてしまうとどうなるでしょうか。
もちろん個性が必要な業種はありますが、一般的な事業会社でそれが発揮されてしまうと、ひたすらに属人化が進む未来が想像できます。
組織に属して仕事をする中で「あなたがいないと困る」と言われる状況は、最終的に「あなたが困る」ことになります。
2025年のはじめ、タスキーグループはMVVCのValueとCultureを一新しました。
メンバーにとって身近であり、仕事をする上での指針になるよう、検討に検討を重ねて出来上がったものです。
理念があるから一貫性が生まれる。
ステップ4(第4章)を読みながら、改めて考えさせられるプロジェクトだったなーと思い返しておりました。
長くなりましたが、この本が一貫して述べているのは、「人を責めずに仕組みを責めろ」ということです。
インシデントが発生した際、解決策を「注意するようにします」で片づけていませんか?
仕組みを見つめ直し、組織がより前進できるようなスタートを切りたい方におすすめの一冊です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
本年も「今読みたい本」をどうぞよろしくお願いいたします。
タスキーグループ/税務支援チーム 佐藤 美友




