第333回 100点のほめ方/原 邦雄

こんにちは!タスキーグループ/労務支援チームの平岡です。
本日ご紹介する今読みたい本は、『100点のほめ方』(原邦雄著)です。

著者は「ほめ育」コンサルタントとして、延べ50万人以上にほめ方のメソッドを展開されてきたそうです。
単に見た目や結果だけをほめるのではなく、頑張ったことや過程・その人のあり方を意識してほめることが大切だと述べています。

「100点のほめ方」を実現するアクションとして、本書では次の3つが紹介されています。
1.関係性の土台をつくる
2.マジック質問で相手の「ほめポイント」を見つける
3.100点ほめ(=相手の生き方をすべて肯定する)

それぞれのアクションについて、簡単にご紹介いたします。


【アクション1】関係性の土台をつくる

関係性が相手から「ほめられたい」と思われる関係をつくるためには、相手を理解するという姿勢が大切です。
相手の話を傾聴し、気持ちに寄り添うことで関係性をつくることがファーストステップとして重要です。

【アクション2】マジック質問で相手の「ほめポイント」を見つける

相手の思いや考え方を理解した上で、相手が本当にほめてほしいことを探すことが大切だと著者は述べています。
マジック質問とは、相手の本音を引き出すことに特化したもので、次の3つが紹介されています。
・「好きなこと」を聞く
・「継続していること」を聞く
・「大切にしていること」を聞く

【アクション3】100点ほめ

相手の生き方すべてを肯定してほめることで、100点のほめ方を実現できるそうです。
現在だけではなく、相手の過去と未来、その人の人生において大切な人や乗り越えてきた困難など、その人のすべてをほめることが100点のほめ方に繋がります。


本書では、それぞれのアクションにおけるテクニックやほめ方の具体例が紹介されておりますので、気になる方はぜひお手に取ってみてください。


タスキーグループでも、「ほめる」ことで互いに認め合う風土づくりや社内の士気向上に繋がると考えており、「ほめタス」というピアボーナス制度を設けています!
「ほめタス」については、以下の記事で制度設計からアプリ開発まで紹介しておりますので、ぜひこちらもご一読いただければ幸いです!

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最後までお付き合いいただきありがとうございました!

タスキーグループ/労務支援チーム 平岡 摩祐

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平岡摩祐

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