第349回 仕事と人生に効く 教養としての紅茶/藤枝 理子

こんにちは!タスキーグループ/労務支援チームの平岡です。

突然ですが、皆さま、紅茶はお好きですか?
本日ご紹介する本は、『仕事と人生に効く 教養としての紅茶(藤枝理子著)』です。
最近では「ヌン活(=アフタヌーンティーを楽しむ活動)」という言葉がトレンドに上がるように、紅茶を楽しむ機会が増えている方も多いのではないでしょうか。

この本は、紅茶の専門家(ティースペシャリスト)として活躍する著者が、紅茶をはじめとしたお茶の歴史や文化・マナーについて紹介している一冊です。
著者は、「紅茶は五感で楽しむトータル教養」であり、紅茶を通して、歴史・文化・建築・芸術・マナーといった、あらゆる教養を身につけることができると述べています。
この本を通じて、紅茶の楽しみ方や飲み方に限らず、紅茶のルーツから私たちの生活に浸透するまでの歴史的・文化的背景、さらに各国のティーカルチャーに至るまでの、まさに「紅茶史」を知ることができます。

私自身はコーヒーよりは紅茶派ですが、何となく聞いたことのある名前の茶葉を選んだり、飲みやすそうなフレーバーティーを選んだりと、あまりこだわりなく紅茶を選んできました。
紅茶、緑茶、烏龍茶が全て同じチャの木からなり発酵度合いによって異なる茶になるということや、紅茶は①産地銘柄、②ブレンドティー、③フレーバードティーの大きく3つに分類されることなど、より紅茶を楽しめるような知識が紹介されています。
よく名前を聞くアッサム・ダージリンは①産地銘柄、イングリッシュブレックファースト・オレンジペコーは②ブレンドティー、アールグレイが③フレーバードティーの代表格です。

次に紅茶を飲む機会には、産地や銘柄の違いに着目して茶葉を選んで、普段よりもちょっと良いティーカップに注いで、ゆっくり紅茶を楽しんでみよう!…そんな風に思わせてくれる一冊でした。
ぜひ、ティータイムのお供に手に取っていただきたい一冊です。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

タスキーグループ/労務支援チーム 平岡 摩祐

 

参照:仕事と人生に効く 教養としての紅茶/藤枝 理子

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平岡摩祐

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