第252回 血流がすべて解決する/堀江昭佳

こんにちは。
タスキー税理士法人の青谷麻容子です。

仙台でも桜が満開の美しい季節を迎えております。今年はお花見に行く人たちも増え、ようやく本当に春が来たんだなあと感じます。

さて、今回ご紹介する本は、『血流がすべて解決する』です。
著者の堀江昭佳さんは、出雲大社の門前で大正時代から続く老舗漢方薬局の4代目です。予約の取れない人気漢方薬剤師で、心と体のすべての悩みの原因は、血流にある。と仰っています。本書では、血流を改善して心身の不調を遠ざける画期的な健康法をご紹介されています。

血流をよくするというと、「血液サラサラ」を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、血流が悪い女性の多くは、ドロドロしていて流れないのではなく、血不足のために流れが悪いそうです。そのため、いくら頑張って温める努力をしても、血の量そのものが足りないので血が流れず、血流改善につながりません。
目指すべきは、「血液サラサラ」ではなく、「血流たっぷり」です。

漢方でいう「血」とは、血液だけでなく、血液中の栄養やホルモンなども含む概念です。つまり、血を増やすというのは、血の質をよくするという意味もあるのです。
セロトニン、ドーパミンといった幸せホルモンややる気ホルモンと呼ばれる脳内の神経伝達物質も、血流によって左右されています。
血が作れない体質だと無気力に、血が不足すると不安に、血が流れないとイライラするそうです。

では、どうしたら血流がよくなるのでしょうか。
そのためには、血流が悪くなる本当の理由を知ることです。
① 血がつくれない→気虚体質
② 血が足りない→血虚体質
③ 血が流れない→気滞 淤血体質
そしてこの3つの原因には順番があり、①から③の順番で起こるので、この順番に解決していくと、血流がよくなるのはもちろん、体質改善にもつながります。

① つくる
② 増やす
③ 流す
ための具体的な方法は
① 血をしっかり作るための食べ方10の真実
② 元気な血を増やすための眠り方6つの常識
③ 「静脈」の血流をよくするための生活習慣5つの方法
という各章に詳しく書かれていますので、ご興味のある方は、是非手に取ってみてはいかがでしょうか。

新しいスタートの季節に、体を整えることで心を整え、エネルギー全開で夢や目標に向かって進んでいければと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

タスキー税理士法人 公認会計士 青谷麻容子

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