第12回 カルチャーを変えない限り、次のステージはない

アクセンチュア流 生産性を高める「働き方改革」

「御社、採用関係では、ものすごく評判悪いですよ」

2014年、世界的なコンサルティング会社が、ある人材紹介会社の何気ない一言から、経営者自らが「絶対に会社を変えなればならない」と決意し、働き方改革『Project PRIDE」を旗揚げし3年足らずで、大きな成果を上げるに至った道のりが記されています。

残業時間、離職率、有給休暇取得率、

残業時間の大幅短縮、離職率の半減、有給休暇取得率UP、ハラスメント撲滅、人材多様化、女性の活躍推進・・・により、優秀な人材を獲得できるようになったばかりか、会社を変えることで業績向上も実現したという。

改革前のアンケートでは、社員から以下のような声が寄せられたという。

・遅くまで働いて、”がんばり感“を出す人が多い
・自己研磨、トレーニングの時間が少ない
・フレキシブルな働き方を許容しない雰囲気がある
・夜中に送られてきたメールに即返信することが尊ばれる
・良いものを作るためなら、いくら時間をかけても良いと思っている

長時間労働は美徳という時代は終焉を迎え、今までの延長線上では限界が見えている。

過去の常識を超え、カルチャーを変えない限り、次のステージはない。

サクセスエール税理士法人 公認会計士・税理士 青谷貴典

参照:アクセンチュア流 生産性を高める「働き方改革」 /江川 昌史

青谷 貴典

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