初めまして、4月1日より入社いたしました新入社員の鈴木克成と申します。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
今回は読む度に気を入れ直して頑張ろう!
という思いになれる自己啓発本をご紹介いたします。
『新・完訳 成功哲学』
この本の冒頭にて『「成功」の定義』を「成功とは、他人の権利を尊重し、社会正義に反することなく、自ら価値ありと認めた目標【願望】を、黄金律に従って一つひとつ実現していく過程である。」と位置付けています。
著者ナポレオン・ヒルは自身の生きた時代において、この定義を体現した成功者(アンンドリュー・カーネギー、シューマン・ハインク夫人etc.)達を実例を交えて紹介しています。
本書で取り上げられている人物達は、初めから恵まれた環境があるわけではなく、苦しいことや逆境に直面しています。しかし、必ず目標を達成するという意識を持ち続け成功を収めました。
成功するために必要なことは、自分の行き先(目標)を認識し、自分の心を自身で理解し、これこそが自分のものだという確かな信念を持つ必要があると筆者は述べています。
必ず自分が成功するという、成功意識を持ち続けることによって心を強くする。
そして、目標をしっかりと具現化させることでそれを達成させていく
この本の成功者の生き方を読んで、このようなプロセスの重要性を感じました。
つまりは、自分の心の持ち方次第で自分の意識・行動は変えることができるということであると思います。
逆境に立たされた時や目標に対して思い悩むことがあった際に、意識レベルから活力を出すためにお勧めの一冊です。
サクセスエール税理士法人 鈴木 克成
参照:新・完訳 成功哲学/ナポレオン・ヒル (著)、 ロス・コーンウェル (編集), 青木仁志(解題)、 宮本喜一 (翻訳)