こんにちは。 タスキー税理士法人の青谷麻容子です。 クリスマスも終わり、気付けば今年も残すところあと五日。 昨日は仙台も雪が降り、ピーンと張りつめた冷たい空気に冬本番を感じつつ、もう年の瀬かと焦ります。 さて、今年最後の今読みたい本は、現代社会最高の哲人であり、かつマネジメントの父、ピーター・F・ドラッカー教授の幻の研修テープを初めて書籍化したものです。 寿命が延びた時代に、仕事、キャリア、生きがいをどのように考えていくべきか。 すぐれたマネジャーがどのように考え、行動しているかのみならず、いかにしてよき人生を生きるか。その指針を示してくださっています。 仕事で成果をあげる、上司として成果をあげる、生き生きと生きる…。 仕事のみならず、人生における毎日の心得、ハウツーが書かれており、 今までドラッカーを読んできた人には復習になり、はじめてドラッカーを読む人には非常に入り易い内容になっています。 読んでいると大事なところばかりで、蛍光ペンだらけになってしまいましたが、 ここでひとつ、第一章「仕事で成果をあげる」の中の、成果をあげるための習慣とすべき6つの能力をご紹介します。 第一が、時間をマネジメントすること。 第二が、貢献に焦点を合わせること。 第三が、強みを築くこと。 第四が、重要なことに集中すること。 第五が、的確に意思決定を行なうこと。 第六が、成果を評価すること まずはこの6つの能力を習慣化するべく、年末年始で自らの行動を省み、行動を変えていきたいと決意を新たにした次第です。 さて、今読みたい本、今年度の更新はこれにて終了です。 本年もお付き合いいただき、誠にありがとうございました。 皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。 タスキー税理士法人 公認会計士 青谷麻容子 参照:われわれはいかに働きどう生きるべきか/P.F.ドラッカー(述) (著),上田 惇生 (翻訳)