第179回 われわれはいかに働きどう生きるべきか/P.F.ドラッカー(述) (著),上田 惇生 (翻訳)

こんにちは。
タスキー税理士法人の青谷麻容子です。

クリスマスも終わり、気付けば今年も残すところあと五日。
昨日は仙台も雪が降り、ピーンと張りつめた冷たい空気に冬本番を感じつつ、もう年の瀬かと焦ります。

さて、今年最後の今読みたい本は、現代社会最高の哲人であり、かつマネジメントの父、ピーター・F・ドラッカー教授の幻の研修テープを初めて書籍化したものです。

寿命が延びた時代に、仕事、キャリア、生きがいをどのように考えていくべきか。
すぐれたマネジャーがどのように考え、行動しているかのみならず、いかにしてよき人生を生きるか。その指針を示してくださっています。

仕事で成果をあげる、上司として成果をあげる、生き生きと生きる…。
仕事のみならず、人生における毎日の心得、ハウツーが書かれており、
今までドラッカーを読んできた人には復習になり、はじめてドラッカーを読む人には非常に入り易い内容になっています。

読んでいると大事なところばかりで、蛍光ペンだらけになってしまいましたが、
ここでひとつ、第一章「仕事で成果をあげる」の中の、成果をあげるための習慣とすべき6つの能力をご紹介します。
第一が、時間をマネジメントすること。
第二が、貢献に焦点を合わせること。
第三が、強みを築くこと。
第四が、重要なことに集中すること。
第五が、的確に意思決定を行なうこと。
第六が、成果を評価すること

まずはこの6つの能力を習慣化するべく、年末年始で自らの行動を省み、行動を変えていきたいと決意を新たにした次第です。

さて、今読みたい本、今年度の更新はこれにて終了です。
本年もお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

タスキー税理士法人 
公認会計士 青谷麻容子

参照:われわれはいかに働きどう生きるべきか/P.F.ドラッカー(述) (著),上田 惇生 (翻訳)
青谷 麻容子

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