第190回 お金とメンタルの方程式/yurie

お金とメンタルの方程式
こんにちは、タスキー税理士法人の鈴木でございます。
本日ご紹介させていただく本は、「お金とメンタルの方程式」という本です。

本書は企業の会計など、大きな経済単位でのお金ではなく、個人のお金とメンタルの結びつきについて書かれた本となっております。
本書で指している「メンタル」という言葉ですが、精神や心という意味を一般的と位置付けた上で、こうした意味ではなく、人間の思考や考え方、意識という意味でメンタルという言葉を用いていると記しております。

そしてメンタルには、頭の中に浮かぶ考えのことを指す顕在意識と、気づかない意識(無意識)の2種類があり、お金の悩みに対しては潜在意識の方が深く関係していると述べています。顕在意識ではお金持ちになりたいと思っていても、潜在意識がそれを邪魔していることがあるそうです。

その邪魔をすることを、メンタルブロックという言葉を用いて紹介しています。「こうなりたい」や「こうしたいという」願望を止めてしまうことで、知らず知らずのうちに潜在意識が逆の現実を引き寄せてしまっているそうです。

本書の後半ではそういったメンタルを、どのように変えていけばいいのかをを紹介しております。

自分も気を付けなければならないなと感じたのが、家の中がモノだらけの人は要注意という内容です。
モノだらけの人はお金のメンタルブロックが存在しているようです。
モノを手放せない人は、「いつか使うかもしれない」「捨てるのがもったいないといった」理由で手放すことができないため、モノへの執着や固執があり、お金に対しても同様の意識を持ってしまうそうです。お金があるのに不安だからと貯金に回して溜め込んでしまうというのが、同じようなメンタルということです。モノもお金もそれ自体が存在することに価値はなく、使用することで価値を発揮するため、新たにお金を生み出していく上ではメンタルブロックとなるそうです。

私はものを捨てられず溜め込んでしまうタイプで、先日の地震により散らかった部屋を片づけている際、不要なものがかなり捨てられずに残っているなと感じました。
思い切って不要なモノを捨て、溜め込む体質というのを改善するだけでも、メンタルに良い影響を与えられるのではないかと思います。
早速この3連休で片づけてみたいと思います。

タスキー税理士法人
鈴木 克成

参照:お金とメンタルの方程式/yurie
鈴木 克成

鈴木 克成

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