第217回 働くあなたの快眠地図/角谷リョウ

こんにちは、タスキー税理士法人の鈴木でございます。

今回ご紹介させていただく、今読みたい本は「働くあなたの快眠地図」という本です。

今回紹介するための本を本屋さんに探しに行った際、寝不足だったからでしょうか、本書の快眠というワードと人が寝ているイラストに惹かれ、ジャケ買いしてしまいました。
今の自分にとっては、正に今読みたい本だと感じました。

内容といたしましては、スリープコーチである筆者の角谷リョウさんが、人間の特性を踏まえながら、快眠のための方法や逆にしてはいけないことを説明していく内容です。
1章~7章までの章立てで、その中で人間の睡眠に関する知識が約4ページで1つ紹介されていく内容となっているため、読みやすい構成になっているのではないかと思います。

第1章「快眠地図の手引き」
第2章「快眠」にまつわる新常識
第3章「朝」を制するものが快眠を制する
第4章 デキるビジネスパーソンの夜の過ごし方
第5章  1週間の過ごし方でパフォーマンスが変わる
第6章 季節ごとの変化に対応した快眠スキル
第7章 年齢によって変わる快眠スキル 

快眠のための具体的な方法が挙げられているのは、後半の第4章~7章で、前半の第1章にて「快眠地図」とは何かから始まり、第2章で人間の眠りに関する様々な知識を紹介し、第3章では眠りよりも先に、朝どのように起き、どう過ごせばその日1日をより良く過ごせるのかが紹介されております。

タイトルにある快眠地図とはいったいどのようなものなのか。
第1章の冒頭にて「人間には快眠地図がある」というところからスタートしていきます。
「快眠地図」とは人の眠りをマップ化したもので、大きく分けて①朝(DAY)②夜(DAY)③1週間(WEEK)、④季節(SEASON)⑤年齢(AGE)で構成されたもので、本書では同心円状のイラストで描かれています。
①と②が同心円上の中心にあり、①+②→③→④→⑤という順番で広がっていきます。筆者曰くそれぞれのマップに応じた快眠スキルがあるとのことです。年中あるいは年齢に関係なく、同じ睡眠方法をとっていては快眠を得られないため、どのタイミングでどういうことをするといいのか、ということがこの後の章で細かく書かれています。

本書の中で自分も早速実践してみたいなと思った方法を2つ紹介させていただきます。
1つ目が、第4章の『寝る前に「何を飲むか」で睡眠の質がきまります』というタイトルのページの内容です。
結論として、ハーブティーを飲むのが快眠効果があるそうです。夜寝る前に飲むものをハーブティーに変えた86%の人が「快眠に効果があると感じる」と答えているという統計結果があるそうです。
実際に睡眠改善サポートを筆者が行った際に、睡眠スコアが改善した方に何が一番効果があったかを聞いたところ、一番多かった答えがハーブティーだったそうです。

2つ目が、第3章の『目覚めには「朝日」ではなく「照明」を活用しましょう』というタイトルのページの内容です。
朝日を浴びるのが最も効果的な方法ですが、天候や季節によって朝日を浴びて起きられる条件というのが限られてくるため、照明を活用するのが良いそうです。

本書を読めば、快眠から快適な寝起きの方法まで紹介されているので、上手く活躍することでより限られた睡眠の質を向上できるのではないかと思います。


タスキー税理士法人
鈴木克成

参照:働くあなたの快眠地図/角谷リョウ
鈴木 克成

鈴木 克成

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