こんにちは!タスキーグループ/税務支援チームの佐藤です。
秋、来ましたよね。今度こそ半袖仕舞っていいですか…?と何度も問いかけながら10月末日を迎えました。
今年も残すところあと二月、ますます忙しなくなる中だからこそ、ほっと一息つきたくなるこちらの一冊をご紹介いたします。
「理由がわかればもっとおいしい!コーヒーを楽しむ教科書」 監修・井崎英典
完全に趣味の本です。たまには良いかと思いまして。
第15代ワールド・バリスタ・チャンピオンである井崎さんがコーヒーの魅力を伝えるために書いた、タイトル通りの「コーヒーを楽しむ教科書」です。
好みの味の見つけ方、お店のメニューの読み方、家庭でおいしく淹れる方法など、日ごろコーヒーを飲む方の日常が少し豊かになるような知識がたくさん詰まっています。
「本日のコーヒー」にたくさん書いてあるカタカナが、暗号以外に見える日が来るなんて…。
私自身、学生時代からコーヒーを勉強のおともや気分転換として、味の好き嫌いや良し悪しもわからないままただ飲んでおりました。
苦みですっきりするし、良い香りだし、もうひと頑張りしたいときにぴったり、くらいの動機です。
そんな素人ですので、「ラズベリーフレーバーです」とコーヒー屋さんで勧められた一杯に衝撃を受けました。苦味以外の味がする…!
それからしばらく経ち、趣味の無さに悩む最中、「飲む」から「嗜む」大人になりたいと思ったのがこの本を手に取ったきっかけです。
未だに趣味と呼ぶには浅すぎる知識量ですので、この教科書は手放せません。私はカタカナが苦手です。
極めるにはたくさんの研究がいる奥深い世界であっても、プロが書いてくださった一冊でその輪郭に触れることができる。「知る」ってとても楽しいです。
読書の醍醐味の一つだな、としみじみ思いました。
皆さんの趣味に関する一冊もぜひ教えてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
タスキーグループ/税務支援チーム 佐藤 美友