こんにちは。
サクセスエール税理士法人の鈴木です。
本日ご紹介させていただくのは、
『読み聞かせ 世界を変えた人が、子供だったころのお話』という書籍です。
子供に読み聞かせをすることが趣旨の本ではございますが、歴史上の偉人100人以上がどんなことを成し遂げたのか、どういう成長過程の下で偉人になっていったのかが理解できる内容となっております。
「自分らしく生きること」「夢に向かってコツコツ努力すること」「苦難に負けない強さ」「思いやりの大切さ」の4つを大きなテーマとして、そのテーマに合った偉人を紹介していきます。
吉田松陰先生の目標をかがけた士規七則という、後に松下村塾の規則になったものを毎朝の朝礼にて読み上げております。
その中で、『人古今に通ぜず、聖賢を師とせずんば、則ち匹夫のみ』という言葉があります。
歴史に学ばず、聖人賢者を師と仰がねば人は忽ちつまらない凡人になってしまうという意味でございますが、歴史上の偉人を広く学ぶにはうってつけの書籍なのではないかと思います。
この中からさらに気になった人物を自叙伝等で掘り下げていくのも良いかと思います。
偉人が100人ともなると、名前は知っていても何を成し遂げた人物なのか知らない人も沢山おりました。
子供への読み聞かせが趣旨の本だからこそ、読み進めやすい構成になっておりますので、より理解が深められるのではないかと思います。また、大きな4つのテーマは大人になってからも大切な考え方だと思います。
ぜひご自身のために、あるいは読み聞かせをするお子様がいる方にお勧めさせていただきたい一冊です。
サクセスエール税理士法人 鈴木克成