第322回 一生頭がよくなり続ける もっとすごい脳の使い方/加藤 俊徳

一生頭がよくなり続ける もっとすごい脳の使い方

こんにちは!
タスキー税理士法人の佐藤美友です。
初夏の気配と気圧の暴力に圧倒される6月某日、今回ご紹介させていただきますのはこちらの一冊です。

「一生頭がよくなり続けるもっとすごい脳の使い方」 著・加藤 俊徳

以前大人の勉強法について説いたシリーズ1作目を紹介させていただきましたが、今度は脳力の鍛え方に注目。
脳の基礎体力をアップさせ、結果が出る大人脳を目指します。


まず、脳は8つの脳番地により構成されています。
(詳しくは第253回「一生頭がよくなり続けるすごい脳の使い方」をご参照ください!)
私たちが活動している間は常にいくつかの脳番地が働いており、電気信号が送られ続けています。ぼーっとしている間も例外ではありません。
この電気信号が活発になった状態を脳科学では「発火(ファイアリング)」と呼び、これをコントロールすることが“もっと”すごい脳を手に入れるためには重要であると加藤先生は述べられています。

①(ニューロナル)ファイアリング
 目【視覚系】や耳【聴覚系】から脳に情報がインプットされることによる神経細胞(ニューロン)の発火。
②ネットワークファイアリング
 インプットされた情報を【理解系】や【思考系】の脳番地に届ける情報伝導道路の役割を果たす。

最初の情報入力のインパクトが強いほどファイアリングは強火になり、次のファイアリングへと伝播がしやすくなります。
つまり、①が強ければ強いほど記憶として残りやすくなるということです。

また、脳のファイアリングには短期反応・中期反応・長期反応の3種類があり、脳番地の連携プレーがうまくいっているときは
 ファイアリング(短期)
 →ネットワークファイアリング(中期)
  →ネットワークファイアリング(長期)
の流れで3度の発火が起こります。

・短期反応:入力を担う【視覚系】【聴覚系】【運動系】+【感情系】の一部が稼働
・中期反応:Aで得た情報を元に【理解系】【思考系】【伝達系】が稼働
・長期反応:【記憶系】【感情系】脳番地が発火

最初の入力系ファイアリング(短期反応)をいかに強くするか、そして連携プレーを行うために各脳番地の働きをいかに良くしておくかがとても大切なのです。


 「ほら…あのCMに出ていた…あの人が……」
 「どの人」
これは先日私が実際にした会話の一幕ですが、皆さん心当たりはありませんか?
固有名詞が出てこず、何のヒントも与えられないまま、回答者不利のクイズ大会がいきなり開催されることはありませんか?
(結局このクイズの正解はわからずじまいでした)

ド忘れ、低下しているのは記憶力ではなく「検索力」です。
歳を重ねたということは、それだけ記憶の倉庫に荷物が蓄積されたということ。
情報が溢れかえる長期記憶の倉庫から記憶を定期的に引っ張り出して、取り出しやすいように保管しておくことが検索力の向上につながります。


では、具体的にどうするのか…という方法が詳しく書かれているのが本書になります。
脳の基礎体力を上げる習慣を身に着け、学び続ける大人脳を目指しましょう!
やる気に改めて火をつけてくれる、おすすめの一冊です。
クイズの正解が気になるので、シリーズ2冊、父の日のプレゼントとして送りつけようと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

タスキー税理士法人
佐藤 美友

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佐藤 美友

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