こんにちは!タスキーグループ/税務支援チームの佐藤です。
4月初旬、仙台市では少しずつ薄桃色のつぼみが花開き、新生活を始める市民を歓迎する柔らかな風が吹いています。
…花粉も運んでいるようなのですが私は花粉症ではないので楽観的です、配慮が足りず申し訳ございません。
今回ご紹介するのは、きっとだれかのお守りになる、こちらの一冊です。
「あなたのための短歌集」 著・木下龍也
短歌とは、「五・七・五・七・七」の計31音で構成される自由な詩を言い、俳句とは違い季語の概念がありません。
限られた音数の中に様々な情景や感情が詰まっており、31音から受け取るモノは読み手の感受性や想像力で異なるものになるでしょう。
そういった点では、先週の第412回とは対極にあるかもしれません。
著者である木下さんは、「あなたのための短歌1首」という短歌の個人販売をされていました。
依頼者からメールでお題を受け取り、短歌をつくり、便箋に書いて封筒で送る。
「あなたのための」短歌なので、記録としても手元に残さない、公表もしない。
そこから書籍になるまでの詳しいお話はぜひ本書を読んでいただければと思うのですが、
「私だけの短歌です。でも、だれかのための短歌にもなると思います。」
という提供者の方の言葉の通り、道を照らし心をほぐすような一句に出会うことができる、そんな一冊でした。
(なお、本書の印税は様々短歌集の購入に充て、短歌の普及のため希望する施設に寄贈されているそうです)
私もお守りにしたいような一句に出会えたのですが、それを公開するには自分が筒抜けになるようで少し恥ずかしい…
その代わり、様々な分野のお題の100句の中に、「今読みたい本」にぴったりのものがありましたので、こちらを紹介して結びとさせていただきます。
――――――――――
私は本にまつわる仕事をしています。
私のおすすめした本が、だれかの心に月あかりのように灯ってほしい。
こんな思いでしている日々の仕事を、短歌にしていただきたいです。
見開きにひかりを受けるとき本は手元に灯るふたつめの月
――――――――――
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
タスキーグループ/税務支援チーム 佐藤 美友




