第440回 パフェが一番エラい。/斧屋

こんにちは!タスキーグループ人事支援チームの神成です。

「デカ盛りパフェを10人で食べに行く」
つくばオフィスのメンバーからこのような話を聞いたタイミングで見かけたのが、今回ご紹介する斧屋さんの著書『パフェが一番エラい。』です。

著者の斧屋さんは東大文学部卒業のパフェ評論家であり、ライターとして活動されています。
毎年365本前後のパフェを食べ、その魅力を発信し続けているという、非常に熱量のある方です。
本書は、そんな著者がパフェの素晴らしさや特徴についてひたすら語り続ける、並々ならぬ情熱と探究心を感じる一冊となっています。

この本の中で私が特に印象に残ったのは、「パフェは音楽であり、ライブである」という一文です。
ケーキなどの他のスイーツと異なる点として、パフェは時間が経つとアイスが溶けたりサクサク感が失われたりするため、「持ち帰ることができない」「そのお店でしか食べられない」という特別感があります。
実は私自身、とても自然豊かな環境で育ち、近所にファミリーレストランなどもありませんでした。
そのため、パフェのようなきらびやかなスイーツには未だに強い憧れのような感情を抱いています。
また、私は音楽が好きで、今はYouTubeやサブスクなどで手軽に音楽を楽しめる時代ですが、やはりその場で全身で体感できる「ライブ」の空間が好きです。
時間とともに刻一刻と変化し、その瞬間、その空間でしか味わえない儚さと感動。それがパフェと重なるという著者の表現には、深く共感いたしました。

ところで、そもそも「パフェが一番エラい」とは一体どういうことだと思いますか?
一見不思議に思えるこのタイトルですが、著者はパフェの作り手、食べ手、パフェの三者関係において「パフェが一番エラい」と語っています。
これは決して他のスイーツと比較して優位にあると言っているわけではなく、すべての人がパフェに敬意を払い、誠実さを持って対峙する精神のことだそうです。
「パフェが一番エラい」と掲げることで、アイスが溶けてしまう前に味わうために写真撮影や会話を控えるなど、パフェに合わせて自らを律する姿勢が身につくといいます。
それはパフェに対する無条件降伏ではなく、自らの美学の追求であり、自分の感じ方や作り手を尊重することなのだと熱く語られています。
私は比較的飽きっぽい性格ですので、このように一つの物事に対してこれほどまでに情熱を注ぎ続けられる方は、ある意味でとても羨ましく感じました。

最近はSNSやブログ、YouTubeなどを通じて自ら発信される方が増え、そうした特定の分野に特化した方を特集するテレビ番組が人気を集めるなど、今回の著者のように一つの道を極めた方がますます注目されるようになっています。
タスキーでも、こうした独自の強みや情熱を持って挑戦されている会社様やスタートアップ企業様なども積極的に応援しております。

仙台オフィスでは定期的に無料相談会も実施しております。
https://tasky.co.jp/2026/02/02/2026-soudan-day/ (※2026年時点)
それ以外のタイミングでも、何か気になることがございましたら、いつでもお気軽にご相談いただければと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!
タスキーグループ人事支援チーム 神成 香澄

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神成香澄

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