第410回 1万人の夢を分析した研究者が教える今すぐ眠りたくなる夢の話/松田 英子

こんにちは!タスキーグループ人事支援チームの神成です。

暦の上ではとっくに春を迎えましたが、この原稿が公開されるころには、仙台でもようやく春を実感できている頃でしょうか。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。


今回は、夜寝るのが少し楽しみになるような、不思議で科学的な一冊をご紹介します。


『1万人の夢を分析した研究者が教える 今すぐ眠りたくなる夢の話』 著・松田英子


昨夜はどんな夢を見ましたか?
起きた瞬間に忘れてしまうこともあれば、妙にリアルで一日中気になってしまうこともある……。
身近なのに実はよく分かっていない「夢」の正体について、1万人以上のデータを分析した専門家が科学的な視点で解き明かしてくれるのが本書です。


興味深い事例がいくつも紹介されているのですが、印象に残ったのが「世代別に見やすい夢の特徴」です。
著者の研究によると、世代別に見やすい夢にはそれぞれ特徴があるそうです。
例えば、タスキーメンバーにも該当者が多い世代をピックアップしてみると……
・10代、20代=進路、学校、友人、恋人との関係不安による夢を見る世代
・30代、40代=現実のストレスから、悪夢を見やすい世代
具体的には、いずれの世代も「殺される夢」「追いかけられる夢」が多いそうです。
「自分だけじゃなかったんだ!」と少し安心しませんか?


こうした夢を見ると不安になりますが、決して「悪いことの予兆」ではありません。
本書によれば、人間は誰でも毎晩3〜5つは夢を見ていて、忘れているだけなのだそうです。
さらに、「幸せな夢」は記憶に残りにくく、逆に「焦りや恐怖」といった感情が強い夢ほど、印象に残りやすいという性質があるそうです。


また、意外なことに、悪夢には苦境や困難を跳ね返す機能があったり、うつ病から回復する兆しであるという研究結果もあるそうです。
怖い夢を見るのは、むしろ脳がしっかり感情の整理をしてくれている証拠なのかもしれませんね。
とはいえ、やっぱり「いい夢」を見たいですよね。
本書では、就寝前にいい夢を見るための方法や、夢の内容をコントロールするヒントなども紹介されています。
なかでも、「嵐」の夢を見ようと試みた研究結果なんて、ちょっと気になりませんか?
そんな身近で親しみやすいテーマを紹介しているのも、本書の面白いところです。
なぜか「鬼滅の刃」に関するエピソードも度々登場します。
「最近、疲れが取れないな」と感じている方や、自分の無意識のサインに興味がある方は、ぜひ枕元に置いて読んでみてください。
学術的で深い内容も多いため、読み進めるうちに心地よい眠りに誘われてしまうかもしれません。
今夜、皆様が素敵な夢を見られますように。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!


タスキーグループ人事支援チーム 神成香澄

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神成香澄

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